エキスパートニュース

vol.7『ブランドへのパッション』

秋晴れの気持ちのいい日に、渋谷を回遊しました。渋谷駅近辺はいつもの人通りが戻っていて、少し安心します。

渋スク、渋谷パルコ、ミヤシタパークと店舗をめぐりますが、販売員からはマニュアル通りの声かえばかりで、足を止めることなく回遊していました。

そこへ、あるカジュアルショップに目が留まります。エントランスには何名かお客さまが並んでいて、ブルーヘアのスタッフが手際よく検温と消毒ジェルを渡しています、私と友人もそのテキパキとした動作に誘われて、中に潜入してみました。一緒にいた友人もそのブランドを知らなかったので、どこのブランドだろうね?と話しながら商品を見ていたところへ、今度はイエローヘアーのスタッフがす―っと近づいてきて、「アメリカのスニーカーブランドで…」と自分が履いている代表的な商品を見せながら簡単にブランドの紹介をし、その後は、私たちへいくつかの質問を盛り込みながら会話が続いていきます…気が付いたときには、私たちは当然のようにスニーカーの試着に入っていました(笑)

声がけのタイミング、声のトーン、心地よく途切れない会話、他のスタッフを見ても、お客さまとまるで友だちのように話していますが、テキパキと商品の出し入れをし、無駄がなく、そして、何より楽しそう!

そう、こちらのショップスタッフは皆、このブランドが大好きで、お薦めしたい!というパッションが満載なのです。

これからのニューリテールは、オンラインとリアルのハイブリッドが求められていきます。リアルもマニュアル通りでは全くつまらない。

リアルこそ、ブランドへの愛着コテコテでお出迎えするくらいが、ちょうどいいのかもしれません。

マッケンエキスパートDiv.では、生き生きとしたブランドテリング、店頭での働き方なども含めて、評価改善してまいります。俯瞰からのみではなく、一緒に店頭に立てるユニークなオペレーションで、売上にもコミットできるエキスパートを派遣いたします。

マッケンエキスパート事業部へのご質問、ご相談もお気軽にご連絡ください。

担当:氏家聡子 satoko.ujiie[A]mcken.co.jp([A]は@に置き換えてください)

関連記事

新着コラム

  1. 中小企業の人的資本経営について その8

  2. 新社会人へのメッセージ 2024年

  3. 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず 2024年

PAGE TOP