目白からの便り

自分株式会社 キャリアデザインの視点 学習院大学のキャリアデザインプログラム

大学の講義構成で、数年前から「自分株式会社」という概念を基軸にプログラム構成を展開している。キャリアというものが、労働市場で需要と供給の関係で決定している以上、個別の取引では、その売り手である就職希望者と買い手である採用責任者の間で、現在から将来にわたる将来の期待値のすり合わせプロセスで決定する。価値の内容と価値の将来変化への双方の合意形成の一致点、仮に完全一致しなくても、すり合わせの余地が残る可能性を対話のプロセスの中で相互の信頼関係ができれば、取引は成立する。

今回のコラムの本文はここまでとして、今月掲載された学習院大学のキャリアプログラムについて、朝日新聞のWEB版で紹介された記事を共有できればと思う。お時間ある時にご一読いただければ幸いである。

<記事>
就活は自分と買い手側との「取引」、キャリアは市場における「取引商品」——人事のプロが指南する学習院大学の「キャリア教育科目」
URL:https://www.asahi.com/thinkcampus/pr_gu_5/

今日一日が良い一日となりますように、悲しみと困難、不安に向き合っている方に希望がありますように。良い週末をお過ごしください。新しく始まる一週間が皆様にとって豊かな一週間でありますように。

2025年10月17日 

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