一、 誰にも負けない努力をする
二、 謙虚にして驕らず
三、 毎日の反省(利己的あるいは卑怯な振る舞いがなかったか)
四、 生きていることに感謝する
五、 善行、利他業を積む
六、 感傷的な悩み事をしない
これを積み重ねていけば魂は磨かれ、素晴らしい人生になる。
京セラ創業者 稲森和夫氏(1932.1.21- )
所感:
日常の一つ一つの所作に誠心誠意、留意していくことの大切さを改めて、考えさせられます。同じような言葉で、宗派を超えた仏教のことばに、「日常五心」というものがあります。
1. ハイという素直な心
2. すみませんという感謝の心
3. 私がしますという奉仕の心
4. おかげさまですという合掌の心
5. ありがとうという感謝の心
宗派を問わず広く使われている日常私たちが留意をする言葉です。人間関係だけでなく、仕事においても、社会とのつながりにおいても同様ですし、何より、自らの健やかな成長の為にも大切な言葉だと感じております。
(McKEN 木鶏会)
件名にある「木鶏(もっけい)」とは、「荘子」に収められている故事に由来する言葉で、木彫りの鶏のように全く動じない闘鶏における最強の状態。McKEN木鶏会のメールの配信をしています。私が大切にしている考え方を雑誌「致知」を中心に抜粋して、時として所感を付記し、配信いたします。返信御無用です。McKENや私に関わる方々の一日の行動や思慮に少しでも、参考になれば幸いです。
今日一日が良い一日となりますように、悲しみと困難、不安に向き合っている方に希望がありますように。良い週末をお過ごしください。新しく始まる一週間が皆様にとって豊かな一週間でありますように。